岩手県は11日、大船渡保健所管内の高齢者施設(利用者47人、職員28人)でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。
9日、この施設から大船渡保健所に「複数の入所者と職員に嘔吐や下痢の症状が出ている」と連絡がありました。保健所が調査したところ、60代から90代の入所者12人と職員4人に症状が出ていることが確認され、その後の検査で4人からノロウイルスが検出されました。
県は施設の食事を原因とする食中毒ではないとしていて、保健所は施設に対し手洗いや消毒の徹底などの二次感染対策を指導したということです。
2024年度の県内でのノロウイルスの集団発生はこれで14件となり、2023年度の同じ時期と比べて3件多くなっています。
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