北九州市小倉北区の到津の森公園が飼育していたキリンが、20日に死にました。夜の間に倒れて、頭や首を強く打ったとみられています。
◆夜間に寝室で転倒か
到津の森公園が飼育していたオスのアミメキリンの「トーマ」は、20日の朝、寝室で死んでいるのが見つかりました。解剖の結果、夜の間に寝室で転倒し、頭や首を強く打ったのが原因とみられています。
◆「トーマ」は15歳
到津の森公園によると、これまでに転んだことはなく、転倒したいきさつは分からないということです。飼育されているキリンの平均寿命は20歳から25歳ですが、「トーマ」はまだ15歳でした。
◆動物慰霊祭を23日に予定
「トーマ」が死んだことで、到津の森公園のキリンはメスで19歳の「マリア」だけになりました。園では23日に動物慰霊祭を予定していて、この1年間に死んだ動物と一緒に「トーマ」も弔うことにしています。
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