最高裁裁判官の国民審査の期日前投票で視覚障害のある男性が自分の意思が反映されずに投票されたとして静岡市に100万円あまりの損害賠償を求める裁判が始まり、静岡市側は争う姿勢を示しました。
訴えを起こしたのは視覚障害がある宇佐美達也弁護士です。訴状などによりますと宇佐美弁護士は2024年10月の衆院選とともに行われた最高裁裁判官の国民審査の期日前投票で、通常であれば裁判官一人一人の名前を読み上げてもらうにもかかわらず、意向を確認されることなく補助職員に投票されてしまったということです。
静岡地裁で12月6日に開かれた第一回口頭弁論で、静岡市側は争う姿勢を示し「対応した職員が裁判官名を読み上げなかったことは事実であるが、意思確認を2度行っている」などと主張しています。
<宇佐美達也弁護士>
「事実関係の確認を二度にわたって行ったと主張しているので、少なくとも私にはそのような認識はない」














