韓国で出された「非常戒厳」の影響で、両国の知事らによる「日韓海峡沿岸県市道交流知事会議」では、出席者が知事から副知事へと変更になりました。

今月3日、韓国の尹大統領が政治活動などを制限する「非常戒厳」を44年ぶりに宣言しました。

市民の反対活動などもあり、6時間後に解除されましたが、国政の混乱は続いています。

影響は、7日から佐賀県で行われる「日韓海峡沿岸県市道交流知事会議」にも及びました。

海峡を挟んだ日本と韓国の知事らが意見交換するもので、山口県からは村岡知事が出席予定でしたが平屋副知事へと変更となりました。

福岡県なども副知事の出席としています。

県・国際課は、非常戒厳の影響で韓国側が副知事の出席としたため、それに合わせての対応とコメントしています。