日没が早まっているのに合わせ、夜間の交通事故を減らそうと、警察から配布されたLEDリストバンドをつけた市民ランナーが交通安全を呼びかけています。

交通安全を呼びかけているのは、約250人の市民ランナーたちでつくる富山市のランニングクラブ「何米CLUB」です。
11月、富山中央警察署の宮島秀和署長から「何米CLUB」の清水光さんにLEDリストバンドが贈られ、同クラブのメンバーが夜間などリストバンドをつけて走ることで、交通安全を呼びかけます。

「何米CLUB」は9月に「安全安心アンバサダー」に任命されていて、朝晩の練習で街なかを走る際に、県警から受け取った「つけよう反射材」や「詐欺にだまされんちゃ」と書かれたビブスを着用し、交通安全や特殊詐欺防止を呼びかけています。
富山中央警察署生活安全課の横山和人係長は「最近は暗くなるのが早いので、ランナーのみなさんには走る広告塔として、県民のみなさんにアピールしていただきたい」と話しています。