2024年2月、JRの線路から5人の男が銅製のケーブルを盗んだとされる事件で、首謀者とされる男に、検察は懲役4年6か月を求刑しました。
窃盗の罪に問われているのは宇部市の自動車販売業の男です。
起訴状によりますと男は、ことし2月、すでに逮捕・起訴された4人の男と共謀し、JR山陽本線や宇部線などのレールに取り付けられた銅製のケーブル「レールボンド」432本、およそ324万円相当を盗んだとされます。
今日の公判で検察は、男が犯行場所や報酬額の分配を決めていたことから、事件の首謀者と指摘。
復旧作業のため列車の運休や遅延が発生し、およそ5000人の乗客に影響が及んだ、極めて悪質な犯行とし懲役4年6か月を求刑しました。
弁護側は、執行猶予付きの判決を求め、審理を終えました。
判決は1月10日に言い渡されます。
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