この秋、新たに黒部・魚津・入善・朝日の新川地域を拠点としたローカルアイドルグループが誕生します。新川から世界へ。夢に向かって走り出した少女たちを取材しました。
♪「走り出した~」
ことし3月から始動した「新川アイドルプロジェクト」。歌って踊る、かわいいアイドルとして、生まれ育った大好きな新川地区を県内外に発信しています。
いつか:
「小学6年生、11歳のいつかです。新川のおすすめのところは、トロッコ電車から見る景色がきれいなところです」
めい:
「小学4年生、9歳のめいです。新川のおすすめのところは、昌栄堂さんの若あゆです。ぜひ食べてみてください」
ゆわ:
「小学5年生11歳のゆわです。新川の好きなところはHoLo家というお店です。ぜひ行ってみてください。」
あやか:
「中学2年生13歳のあやかっていいます。新川の素敵なところは自然がいっぱいでお水がおいしいところです」
4人はそれぞれの思いを持ってアイドルの道を選びました。
4人:
「新しい自分に会えるかなって思って」「キレッキレなダンスを人の前で踊ってみたくて」「歌が上手じゃないから(ダンスも)両方上手になって頑張っていけるようなアイドルになりたかった」「元気で笑顔100%なアイドルになっていきたい」
子どもたちの夢を後押ししようと立ち上がったのがこの2人。
黒部まちづくり協議会 成川正幸さん:
「私たち大人が全力で子供たちの応援できたらいいな。夢を応援できたらいいなと思って立ち上げたんです。夢があればこの田舎の富山・黒部でも実現できるんだというようなこと、そういう地域になればいいなと思ったんです」
NEWSELECT社長 大嶋敬右さん:
「一つのムーブメントじゃないですけど新川のみならず、富山をPRできるようなグループになればいいなと」
「新川からもアイドルになれる」。7月に結成してから、個人練習を重ねつつ、各部門のプロ講師を招いて、4人でのダンスレッスンやボイストレーニング、トークスキルレッスンなどを実施。少しずつ、夢のアイドルへ近づいています。
地方を拠点に活動するローカルアイドルは全国で2000組以上、県内でも今8グループが活動しています。
ローカルアイドルブームの全盛期は2010年代。当時と比べると県内のグループ数やメンバー数は減少傾向ですが、大嶋さんたちは子どもたちの夢を実現する力に可能性を感じています。
NEWSELECT社長 大嶋敬右さん:
「新川アイドルで完結しなくていいと思うんですよ。そこから、それこそ坂道グループとかAKBグループとか、入ってく、そのきっかけに入り口でとかでも全然いいと思ってるんで、その原石を磨いてどんどん世界に羽ばたいてってもらいたいなっていう感じです」
17日行われた、地元黒部でのイベント。4人ではじめて30分という長時間のステージに臨みます。
「緊張してます」「ドキドキしてます」
この日のために用意した4人それぞれのメンバーカラーのドレスで今できる最高のパフォーマンスを届けます。
4人:
「4人でそろったら、前までバラバラだったけど、統一してちゃんとしたグループみたいになってかわいいなって」「新川をもっと盛り上げて、皆さんに見てもらえるように頑張りたいと思います」「新川アイドルプロジェクトをよろしくお願いします」
まだまだぎこちなく、未完成な彼女たちですが、夢の実現へ、新川から第一歩を踏み出します。
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