被害が多発しているSNS型投資・ロマンス詐欺などの被害に遭わないよう、山口県宇部市の商業施設で警察官などが注意を呼びかけました。

宇部警察署の警察官や地域の防犯ボランティアが、商業施設を訪れた人に詐欺の手口などが書かれたチラシを配りました。
山口県内では、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害が多発しています。

2024年は10月末までに82件発生していて、被害額はおよそ6億6700万円です。
このうち山口県警・宇部署管内では、14件、1億7800万円となっていて、被害額は全体のおよそ27パーセントを占めています。
宇部警察署・生活安全課・永冨功・係長
「1人でも多くの方に詐欺の手口を知っていただいて、手口を知った上で家族の方と情報を共有していただけたらと思います」
警察はSNSで金を要求するのは詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけています。