山口県内では、インフルエンザの感染者数が増加傾向にあります。

県は「今後も感染拡大の懸念がある」として、対策を呼びかけています。

県・健康増進課によると、11月24日までの1週間、県内67の医療機関でインフルエンザに感染した人は120人でした。

1医療機関あたり1.79人と、前の週の1.57人から増加しました。地域別では山口が2.75人と最も多く、次いで宇部が2.60人となっています。

県は11月6日に、インフルエンザの流行シーズン入りを発表しています。

「今後も感染拡大の懸念がある」として、ワクチン接種やこまめな手洗い、マスクの着用に換気などの感染対策を呼びかけています。