あす28日の臨時国会開会の前までに不適切な党員登録についての経緯を説明するよう求められていた自民党の田畑裕明議員が、富山県連の橘県連会長に「もうしばらく時間をいただきたい」と連絡していたことがわかりました。

これは27日の県議会自民党議員会の会見で宮本光明幹事長が明らかにしたものです。
自民党県連 宮本光明幹事長
「(県連会長の)橘さんから私が聞いているのは、田畑さんから鋭意調査をしていて、なんとか早く調査の報告をしたいと思っているんですと、もうしばらく時間をいただきたいと…」

23日に開かれた自民党県連の幹部会合で橘慶一郎会長は、田畑議員が「説明責任を果たせるかどうかの重大局面を迎えている」とし、28日の臨時国会前までに不適切な党員登録問題について説明するよう求めていました。

自民党県連 宮本光明幹事長
「きょうの時点で、いつ党本部であったりとか、橘県連会長に対しての説明等々を行うという日時まで、まだ確定していないというお話を伺っています」
