セブン&アイ・ホールディングスが一部株式の売却を決めているイトーヨーカ堂などコンビニ以外の事業について、住友商事やアメリカの投資ファンドが入札手続きへの参加を検討していることがわかりました。
セブン&アイはイトーヨーカ堂やデニーズなどコンビニ以外の事業を束ねる中間持ち株会社「ヨーク・ホールディングス」を先月設立し、株式の半分以上を売却する方針です。
関係者によりますと、大手商社の住友商事が入札手続きへの参加を検討しているということです。
住友商事はスーパー「サミット」やドラッグストアの「トモズ」をグループ内に持っていて、ヨーカ堂との相乗効果を狙っているとみられます。
また、アメリカの投資ファンド「フォートレス」や「KKR」が株式の入札手続きへの参加を検討しているということです。
セブン&アイはカナダのコンビニ大手から7兆円規模の買収提案を受ける中、コンビニ事業に専念して企業価値を向上させることで買収に対抗したい狙いです。
コンビニ以外の事業をもつ中間持ち株会社への1次入札は、あす締め切られる予定で、セブン&アイは売却先の選定を進めることにしています。
注目の記事
「ランドセルは潰れ、血まみれに」翔樹くん8歳の命奪った信号無視のクレーン車 母親が語る“あの日” 事故当時お腹の中に新たな命が【交通事故根絶へ・前編】

【独自取材で判明】全国214の政治団体が収支報告書「2年連続未提出」で事実上解散 「法律を知らなかった」「把握していなかった」政治とカネへの甘い認識 開き直る議員も...

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖









