昨年度、福島県が受け付けた「移住」に関する相談件数は、これまでで最も多いおよそ1万8600件で、全国で3番目に多かったことがわかりました。
総務省が行った調査によりますと、昨年度に県と県内の市町村が受け付けた移住に関する相談件数は、あわせて1万8603件でした。これは、これまでで最も多く、都道府県別では宮崎、長野に次いで全国で3番目に多かったことがわかりました。
内訳をみると、県への相談件数は1万2608件で、前年度より273件増加、市町村への相談件数は5995件で1063件増加しました。
県は要因について、県の相談窓口を全国最多の12か所設けたことや、県や市町村がセミナーの開催や相談に取り組んだことなどをあげています。県は「相談を移住につなげられるように市町村と連携していきたい」と話しています。














