国の認証試験で不正が明らかとなった問題を受けて、トヨタ自動車は国土交通省に再発防止策を報告しました。
トヨタ自動車では今年6月に「ヤリスクロス」など7車種で認証試験の不正が行われていたことが発覚しています。
その後、国交省の調査で新たに7車種の不正が確認され、国交省から初の是正命令が出されていました。
トヨタによりますときょう、国土交通省に再発防止策の進捗状況について報告したということです。
具体的には▼社内の審査官が認証試験に立ち会い、監査結果を経営層へ共有するほか、▼試験結果を自動作成するデジタル技術を採用して人為的なミスを防ぐ対策などを行っているということです。国交省への報告書の提出は四半期ごとに求められていて、今回が1回目となっています。
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