福島県富岡町は22日、地域の活性化や住民サービスの向上を目指して、宅配大手の「ヤマト運輸」と包括連携協定を結びました。
富岡町役場で行われた締結式には、富岡町の山本育男町長と「ヤマト運輸」の石毛智昭主管支店長が出席し、協定書を交わしました。
協定では、集配時に道路の損傷や倒木などを発見した時は町に情報提供することや、町民の異変に気付いたら警察・消防に通報することなど、7つの分野で連携することが盛り込まれています。
富岡町・山本育男町長「見守りなどが中心になると思っているが、お互いに協力できるものや支援していただけるもので包括的に協力し合えればと思っている」
ヤマト運輸は、これまでに福島県や、福島県内25の自治体と連携協定を結んでいて、今後も復興支援に取り組んでいきたいとしています。














