高校野球です。広島商業高校(広商)野球部が、初めての明治神宮野球大会に出場します。あす22日(金)、全国の強豪との初戦に挑みます。

広島商業高校 野球部 西村銀士 主将
「甲子園優勝というのが自分たちの目的なので、(中国大会優勝は)それまでの通過点だと思っているので、そこは達成できたっていうことはすごくうれしいことだと思います」

春夏合わせて7回の甲子園優勝を誇る名門・広島商業高校野球部は、10月から行われた秋季中国大会で31年ぶりに優勝。初めての神宮大会出場を決めました。

広島商業高校 野球部 荒谷忠勝 監督
「チーム一丸となってやるべきことをみんながやってくれた成果だと思っています」

西村銀士 主将
「中国大会ではしっかり優勝できた、接戦を勝ち切れたっていうことはいいことだと思っているので、しっかり、そこは自信にしています」

バッテリーを中心とした堅実な守りから粘り強い攻撃へとリズムを作る野球で中国大会を制した広商野球部―。その中でこの秋、注目されるようになったのが、1年生の 名越貴徳 選手です。