今シーズン限りで引退を表明しているベガルタ仙台の遠藤康選手が会見に臨み、ベガルタを昇格プレーオフで勝利に導く決意を話しました。
ベガルタ仙台 遠藤康選手:
「小学校の時からずっとこっちでやっていて、周りの人たちにプロの姿を見せられたのがすごく良かった。そういう人たちの前で引退ということもできて、すごく幸せだった」

仙台市出身の遠藤選手。2007年から始まったプロ生活に36歳の今年、終止符を打つことを決めました。
ベガルタ仙台 遠藤康選手:
「仙台を戻るべきところに戻すという気持ちで仙台に来ました。だけど思い通りにいかず、自分の力不足とか自分が仙台に来て良かったのか。苦しんだ若手が飛躍しているので(自分が仙台に来て)すごく良かった」
今シーズンはわずか1試合の出場に留まりますが、12月1日に迫る昇格プレーオフ準決勝・長崎戦。ベガルタをJ1へ戻すために大舞台でのプレーを目指しています。

ベガルタ仙台 遠藤康選手:
「最後は結局、個の力なので、そこのクオリティをしっかり自分は出せる選手だと思うので、しっかり練習からアピールして、ゴリさん(森山監督)に使ってもらえるように頑張ろうかなと思っています」
遠藤選手の雄姿を見られるのもあと最大2試合。チームをJ1に導くプレーに期待したいです。