山口県警長府警察署は20日、下関市王喜本町5丁目にある神生産業王喜工場で屋根に上がり修理作業をしていた、美祢市に住む会社員の男性(62)が作業中に約5メートル下のコンクリートの床に転落し死亡したと発表しました。
警察によると、20日午前8時5分ごろ、工場の屋根の修理作業を請け負っていた事業者の作業員4人のうち男性1人が、屋根の上で作業中に約5メートル下のコンクリートの床に転落したということです。ほかの作業員が倒れている男性を発見し119番通報しました。当時、男性はヘルメットを被っていました。
男性は市内の医療機関に運ばれましたが、事故からおよそ4時間半後に死亡が確認されました。
死因は骨盤骨折や内臓の損傷などによる出血性ショックでした。
警察で事故の原因を捜査しています。
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