青森県には18日、全国で初めて一部地域に「大雪警報」が発表されました。酸ケ湯では1日の積雪が11月の観測史上最大となりました。

一夜明けた19日は、さらに冷え込みが強まり、17の観測地点で今シーズン最低気温となりました。

倉島彩能 記者
「午前11時の酸ヶ湯温泉です。昨夜にかけて69cmの雪が降り、その高さは私の腰と同じくらいまで積もっています」

見渡す限りの銀世界となった酸ヶ湯温泉周辺。冬の酸ケ湯では、すっかり見慣れた光景となりましたが、朝から宿泊客や従業員が雪かきに追われていました。

京都からきた人は
「初めてです。こんなにすごい雪なのに、きれいに道もかいてくれて、さすが雪国。無事に帰れることだけを考えています」

標高890mにある酸ケ湯の観測地点では、18日の1日で積雪が0cmから69cmとなりました。

1日に積もった雪の量としては1987年の記録を37年ぶりに更新し、11月の観測史上最大となりました。

この大雪の原因となった上空の強い寒気の影響で、19日の県内はより厳しい冷え込みとなりました。

19日午後5時までの各地の最低気温は、酸ケ湯でー7.6℃、青森大谷で-6.6℃、平川市碇ケ関で-4.1℃となるなど、23ある観測地点のうち17の地点で今シーズンの最低気温を更新しました。

弘前市では、町を歩く人の装いも厚手のコートを着ている人が多かったほか、除雪に汗を流す人も見られました。

弘前市民
「冬は致し方ない。我慢して春を待つ。これは北国の宿命」
Q.もう積もってしまいましたが?
「嫌だった。怖いから天気予報を見ないように聞かないようにしてます」

気象台は県内の大雪の峠は越えたとしていますが、路面の凍結や交通障害に引き続き注意が必要です。