産業界の未来を担う若者を応援しようと、ものづくりを学ぶ福島県内の学生を対象にした奨学基金を設立した日東紡に対し、内堀知事が感謝状を贈りました。

内堀知事を訪ねたのは、福島市と郡山市に拠点を置く日東紡の辻裕一会長などです。ガラスファイバーなどを製造する日東紡は、今年9月、産業界の未来を担う若者を応援しようと、ものづくりを学ぶ県内の学生を対象とした奨学基金を設立しました。

内堀知事は「福島の未来を担う産業人材の育成に大きく貢献されたことに感謝します」と話し、辻会長に感謝状を手渡しました。

辻会長は「福島から世界へと活躍されるような人材が数多く育ち、社会の発展に少しでも役に立てれば幸いです」と述べました。