インドの首都ニューデリーでは大気汚染が極めて深刻なレベルにまで達したため、18日から一部のトラックを除いた乗り入れや建設工事が禁止となりました。
ニューデリーでは先週、大気汚染がインド政府の環境機関の指標で最も深刻なレベルに達しました。
このため当局は18日、生活必需品の運搬などの一部を除いてニューデリーへのトラック乗り入れを禁止したほか、公共事業の建設工事を禁止しました。
また小学校では、一部の学年以外は対面授業が中止となっていて、オンライン授業に切り替える対応をとっているということです。
大気汚染は、農地の野焼きや車の排ガスのほか、ヒンドゥー教の祭りで使われる爆竹や花火が要因とされています。
病院には、せきや喉の痛みなどの健康被害を訴える患者が続々とやってくるなど、大気汚染が社会生活に影響を及ぼしています。
注目の記事
コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

国立大学准教授の「二つの顔」違法風俗店の経営に関与 不倫相手の女性を “しもべ” 扱い「奴隷契約」か 富山

新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威









