福島県桑折町では、特産のあんぽ柿作りが最盛期を迎え、オレンジ色のカーテンが広がっています。

佐藤玲奈アナウンサー「晩秋の風物詩あんぽ柿。今年は大豊作ということで、私の後ろには美しいだいだい色の景色が広がっています」

桑折町にある「感謝農園平井」では、今年もあんぽ柿のカーテンがお目見えしました。あんぽ柿作りは11月1日から始まり、13日も、朝から皮をむき、一つ一つ紐を通す作業が行われていました。

今年は、気温の高い日が続いたため、原料の柿が大豊作となり、例年の倍となる30トンが出荷される予定です。糖度は50度を超える、甘くおいしいあんぽ柿に仕上がっているということです。

このあんぽ柿は、14日からJAなどに出荷され、作業は来年1月いっぱいまで行われる予定です。