第2次石破内閣が、11日夜、発足し、宮崎2区選出の江藤拓衆議院議員が農林水産大臣に就任しました。
江藤氏は12日の就任会見で「農政は大転換が求められている」として抱負を述べました。
宮崎2区選出の江藤拓氏は、2003年の衆院選で初当選し現在8期目。
これまで農政の要職を歴任し、第4次安倍再改造内閣でも農林水産大臣をおよそ1年間務めました。
農林水産大臣への起用は2度目となります。
不安定な世界情勢や気候変動、さらに肥料、飼料の高騰など農業を取り巻く環境が大きく変容する中、江藤氏は「今、日本の農政は大転換が求められている」として抱負を述べました。
(江藤拓農林水産大臣)
「国民の皆様に持続的な食料供給を可能とするためにも、合理的な価格の形成が必要となってまいります。現場の声に丁寧に耳を傾けながら、全力を尽くしてまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」
県選出の国会議員の入閣は、2021年に古川禎久衆議院議員が法務大臣に就任して以来となります。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
