今年5月、石川県の航空自衛隊小松基地で隊員の腹を蹴ったとして、30代の3等空曹が停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊小松基地の整備補給群に所属する30代の男性3等空曹です。
小松基地によりますと、3等空曹は今年5月、教育課程の休憩中に同じ講義を受けていた隊員の話し声をうるさいと感じ、隊員の腹部を1回蹴って、全治2週間のけがをさせたということです。被害を受けた隊員が上司に相談したことで事案が発覚しました。
3等空曹は蹴った行為を認めていて、航空自衛隊小松基地は、11月8日付けで3等空曹を停職3か月の懲戒処分としました。
村上博啓基地司令は「所属隊員がこのような事案を生起させ処分されたことは誠に遺憾です。同種事案の再発防止及び隊員育成に努めてまいります」とコメントしています。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-









