新潟県 上越市で同居する79歳の母親の腹を蹴ってけがをさせたとして、47歳の息子が逮捕されました。母親は救急隊が駆け付けたときにはすでに死亡していました。警察は傷害致死容疑も視野に捜査を進めています。

傷害の疑いで逮捕されたのは上越市の無職 小日向 健 容疑者47歳です。

警察によりますと、小日向 容疑者は6日午後8時頃、上越市の自宅で同居する母親の千代さん79歳の腹部を蹴り、けがを負わせた疑いがもたれています。

翌7日午後1時半頃、小日向 容疑者が自ら消防に「起きない、呼びかけに応じない」と通報しました。

救急隊員が現場に到着し確認すると千代さんはすでに死亡していたということです。

小日向 容疑者は母親と2人暮らしで、警察の調べに対して「やったことに間違いはない」と容疑を認めているということです。警察は傷害致死容疑も視野に捜査を進めています。