陸上自衛隊の国内唯一の幹部養成機関である「幹部候補生学校」の武装障害走検定が、福岡県久留米市で16日に実施されました。
久留米市の射撃場で行われた「藤山武装障害走検定」には、今年の春に防衛大学校や一般大学から入校した幹部候補生約340人が参加しました。この障害走は1978年から続く伝統の検定試験で、銃やヘルメットなどで武装して2.2キロのコースを走り抜けるものです。
コースの途中には、高さ2メートルの壁やロープ渡りなど20の障害物が設けられています。家族や卒業生が応援に駆けつける中、幹部候補生は必死にゴールを目指していました。
幹部候補生は、男性が26分30秒以内、女性が32分以内にゴールできなかった場合、再検定を受けることになります。
注目の記事
国立大学准教授の「二つの顔」違法風俗店の経営に関与 不倫相手の女性を “しもべ” 扱い「奴隷契約」か 富山

新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは









