そんな「リアルかかし」を作っているのは、當山喜邦さん(71)。

旅行で訪れた大分県で初めてみたリアルかかしに感銘を受け、「自分でも挑戦したい」8年前に始めました。

なかでもお気に入りは…



▽當山喜邦さん
「おばあさんをイメージするために腰を曲げて作ったんですよ。年配のお客さんから人気です」


クリスマスには、サンタクロースの格好をさせたり…旧正月には晴れ着でおめかしをさせたりと、地域の目を楽しませてきました。

雨の日は全てにかっぱを着せるため、天気予報見ていつも気にしているそう。

かかしの側の畑では、オクラやバナナなど数種類の作物を育てている當山さん。これだけかかしを置いていると害獣被害もなく安心かと思いきや…


「カラスは頭がいいから慣れたら関係ない。バナナは赤くなったらすぐとられる」

ーあまり役に立っていない?
「ただの飾りで(笑)」