日本銀行が金融政策を決める会合の結果をまもなく公表します。中継です。
ドル円相場では、前回9月会合から10円ほど円安が進み、現在1ドル=153円台半ばでの取引です。
円安の背景の1つは、日米の政治や経済をめぐる先行き不透明感などから「今回、日銀は利上げしない」という大方の予想です。ただ、日銀は「経済と物価が見通しに沿ったものであれば利上げする」というシグナルを出し続けています。
このため焦点は、▼きょう公表する3か月ごとの「展望リポート」で、経済・物価情勢について、どんな現状認識を示すか、そして、▼植田総裁の会見です。なかでもポイントは、日銀幹部が利上げをめぐる説明で、このところ多用する「時間的余裕」という言葉。
植田総裁が「時間的余裕がある」という認識を改めて示せば、市場の一部がみこむ12月会合での利上げの観測が後退し、円安がさらに進む可能性もあります。
政治が混沌とするなかで、どんなメッセージを発信するのか。植田総裁の会見は、午後3時半からの予定です。
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