逆風の中、738票の僅差で富山1区の議席を守り5選を果たした自民・前職の田畑裕明さん。自身に「政治とカネ」を巡る問題があったなかでの厳しい選挙戦、自ら招いた政治不信。逆風が吹き荒れました。激戦後のインタビューです。【本編2】
激闘を終えた28日午前1時半、田畑さんが取材に応じました。
田畑氏「信頼回復というのは一朝一夕という話ではございませんし、引き続き、日々の活動も含めてトータルで、何か切り取ってとかっていう、なにかそんな考えではございませんので。日々の活動全てというふうに理解をしております」
記者「政治とカネの問題について、指摘する有権者もおられましたが、田畑さんを支援するけど、2回目はないよという声もありました。そのあたりについては?」
田畑氏「もちろん国会議員として働かさせていただくためには、しっかり模範たる姿勢で当然働いていかなければならないというふうに思っておりますので、少なくともしっかり原点に立ち返って仕事をさせていただくということに基づいて、丁寧に謙虚に仕事をさせていただきたいと思います」