有権者の自覚を生徒たちに持ってもらう取り組みです。衆院選の投開票を前に、延岡市の高校では模擬投票が行われました。
この模擬投票は、選挙権の年齢が18歳に引き下げられたことから、延岡商業高校が、2021年の衆院選から国政選挙のたびに実施しているものです。
25日の模擬投票には、全校生徒約470人が参加。
これまで学校では選挙公報を読む時間を設けたり昼休みに選挙管理委員会のメンバーが投票を呼びかけたりしてきました。そして生徒たちは、これまで集めた各候補の情報をもとに、自分の選んだ候補に一票を投じていました。
(生徒)「難しく考えることはなくてスムーズにやりました」「この機会に若い人がたくさん選挙に行けばいいなと思いました」
延岡商業高校によると、3年生132人のうち73人が有権者だということです。
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