九州電力送配電は12日、気温が予想よりも上昇し、電力の安定供給が厳しくなるおそれがあったとして他社から電力融通を受けたと発表しました。

九州電力送配電によりますと、12日は気温の上昇により夕方の時間帯に電力の需要が供給を上回る事態が想定されたということです。

そのため関西電力送配電と中国電力ネットワークから最大で70万キロワットの電力融通を受けました。

九州電力送配電が電力融通を受けるのは、2021年1月以来です。

九州エリアは13日も電力供給が厳しい見通しで、状況次第では電力融通を受けることにしています。