アジアの14の国と地域が参加する国際的な短編映像コンテスト「デジコン6アジア」の授賞式が開催され、日本のアニメーションがグランプリに選ばれました。
グランプリを受賞したのは「パーキングエリアの夜」と題された村本咲さん(36)の作品で、真夜中のパーキングエリアで旅に疲れた人々がそれぞれ静かに心を癒すひと時を描いたものです。
村本咲さん
「果てしないなと思いながら作っているんですけど、こうやって賞を頂ける機会があるとすごくモチベーションになる」
2000年からTBSが主催してきた「デジコン6」は優れたコンテンツクリエイターの発掘を目的に開催され、今年で26回目です。
コンテストの公式キャラクターを制作し、羊毛フェルトアニメーション『PUIPUIモルカー』の監督で有名な見里朝希さんも学生時代に応募し、審査員特別賞を受賞しています。
アニメーション監督 見里朝希さん
「映画祭っていう形で、作品を出して審査して頂くことによって、そこで初めてコメントを頂くことで、何か次の作品に生かしたりとかもできますし、クリエイター同士での交流だったり、プロの審査員の方が作品を見てくださることで、それが仕事に繋がったりもする」
今年はおよそ1400の応募作品の中から、グランプリのほかに、日本、香港、スリランカ、韓国、イランからの5作品が受賞しました。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









