高校ラグビー岩手県大会の決勝が20日盛岡市で行われ、逆転勝ちで盛岡工業が4年ぶりの花園出場を決めました。

決勝は連覇を目指す黒沢尻工業と4年ぶりの優勝を狙う盛岡工業の顔合わせです。前半は15対7と黒沢尻工業リードで折り返します。後半13分、盛岡工業はゴールライン間際の密集から出たボールをキャプテンでナンバー8の吉田勇玖がトライとコンバージョンも決めて1点差に迫ります。そして後半16分変わって入ったばかりの千葉悠真が押し込んで逆転に成功します。盛岡工業は黒沢尻工業の終盤の猛攻を守り抜き4年ぶり36回目の優勝を決めました。

（盛岡工業・吉田勇玖キャプテン）
「勝つって自信があったので、焦らず自分たちのプレーができたので、そこは良かったと思います」

全国高校ラグビー大会は東大阪市の花園ラグビー場で12月27日に開幕します。