■ 「控えおろう!」この日のスタッフ、実はみんな「偉い人」

9月9日、宅配ピザでおなじみのドミノ・ピザが、熊本市の店舗で全国ではじめてとなる取り組みを行いました。

熊本市中央区にあるドミノ・ピザ熊本迎町(むかえまち)店。ピザ作りや配達はアルバイトなどの若いスタッフが担うことが多いのですが、この日はちょっと様子が違いました。

「We can do! we can do! Domino's pizza No.1」

なんと、こちらの男性はドミノ・ピザジャパンのCOO( 最高執行責任者)のベン・オーボーンさん。

この他あわせて 6人の役員たちが熊本にやってきて、店舗運営を行いました。

「安全運転でいってらっしゃい」
「いってきまーす」

これは、いつも頑張っている店舗スタッフに夏休みを取ってもらおうと企画されたもので、全国の936店舗の中から熊本の店舗が選ばれました。

実はCOOのベンさんも、高校生の時にオーストラリアのドミノ・ピザでアルバイトをしていた経験がある、現場を知る役員です。

ドミノ・ピザ ジャパン COO ベン・オーボーンさん 
「オーストラリアでもピザを作っていたし、何年も働いていたので、久しぶりにカットなどできて楽しい。夜の忙しい時間帯もずっと頑張ってやるので楽しみ」

そんな中、休みをもらったはずの店長も気になったらしく、役員たちの働きぶりを見にきました。

近藤風歌 ドミノ・ピザ 熊本迎店 店長
「恐縮です。ピザ作りもバッチリです」

この日は役員と本社からきたスタッフで、深夜まで全力で営業したということです。