去年開催された旧統一教会の関連団体のイベントで、実行委員会のメンバーに自民党の工藤彰三衆議院議員の名前が記載されていたことがわかりました。

愛知県の南知多町によりますと、去年8月、旧統一教会の関連団体「ピースロード愛知実行委員会」が県内で自転車イベントを行った際、町長からの激励を求める依頼文を受け取ったということです。

その際、この団体の顧問として、愛知4区選出の自民党・工藤彰三衆議院議員が。また実行委員長として名古屋市の藤田和秀市議の名前が記されていたということです。


CBCテレビの取材に対し工藤議員は、「すべて事実です」と認めた上で、「社会問題にされた団体と活動していくには無理がある」とコメント。

一方、藤田市議は、関連団体と関係があったことは認めたものの、「今回のイベントで実行委員長の依頼を受けた認識はない」と話しています。

藤田市議は、今後も関連団体と関係を続けていくかについては「コメントしない」と話しています。