9日の試合でパドレスに敗れ、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけられているドジャース。あとがない崖っぷちの状況で、10日は選手たちが奮起しました。
大谷選手からも、鮮やかなタイムリーヒットです。
パドレスの本拠地サンディエゴのペトコパークで行われた地区シリーズの第4戦。
ドジャースの大谷は、1番指名打者で先発出場しました。
第1打席は159キロの直球に差し込まれ、セカンドゴロに倒れます。
しかし、続く2番ベッツが先制のソロホームラン。
幸先の良いスタートを切ります。
さらに2回、2アウトながら1・3塁のチャンスで大谷の第2打席。
ライト前への鮮やかなタイムリーヒットで貴重な追加点をあげます。
この回さらにベッツのタイムリーも飛び出し、ドジャースは3対0とリードを広げます。
大谷は、4回の第3打席と6回の第4打席は、フォアボールを選び、8回の第5打席は、空振り三振となりました。
きょうの大谷は、3打数1安打1打点でした。
ドジャースは、ツーランホームラン2本などで着実に得点を重ね、投げては8人の投手で完封。
投打ががっちりとかみ合い8対0で快勝し、地区シリーズを2勝2敗の五分としました。
ともに王手をかけたリーグ優勝決定シリーズ進出を決める第5戦は、日本時間12日ドジャースの本拠地で行われます。