いわゆる「タケノコ発言」で、静岡県沼津市の市議会議員が議会から懲罰処分を受けた後、静岡県が議会の処分を取り消す判断をしたことをめぐり、静岡県議会の委員会では10月3日、県の対応について質問が相次ぎました。
<総務委員会 江間治人委員>
「県議会としても内容を把握しておきたいということで、審決に至った経緯を説明を求めます」
3日に開かれた静岡県議会の総務委員会で委員が取り上げたのは、「タケノコ発言」をめぐる問題についてです。
この問題は2023年9月、江本浩二沼津市議が、「市の土地でタケノコを採り、販売して利益を得ている」と受け取られる発言をし、沼津市議会の懲罰特別委員会が「1日の出席停止」の処分を下したものです。
江本市議は、懲罰を不服として、静岡県の川勝平太知事(当時)に対して、処分の取り消しを求める審決の申請をしました。その結果、県は沼津市議会の懲罰処分を取り消す判断を下し、市議会が県の決定を非難する事態となりました。
<総務委員会 鈴木澄美委員>
「紛争処理委員の審査結果について、知事はこれに拘束されるのかどうか」
<静岡県市町行財政課 磯崎猛課長>
「拘束されることなく、審決を行うことができるということになりますけれども、提出された意見書は法律等の専門家である委員による公正な審議の結果、作成されたものであり、これと異なる内容の審決をする理由もないことから、この意見書を尊重して審査を行っている」
一方、沼津市議会では9月、懲罰処分の経緯を審査する特別委員会が設置されています。
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