山梨県南アルプス市にある国指定史跡の堤防に、小学生たちの名前が書き込まれました。
地元の歴史に関心が高まったようです。
南アルプス市有野にある国指定史跡・桝形堤防は、流れが変わる前の御勅使川の中にあったもので、欠けたり崩れたりした石積の修復作業が2022年7月から行われています。
9月7日は地元の白根源小学校の4年生17人が現場を見学しました。
「暴れ川」と言われた御勅使川の水害対策を担っていた地元の史跡を学ぶとともに、新たに補った石材の裏側に年号と自らの名前を墨で書き入れました。
名前は恒久的に残るように焼きが入れらました。
小学生:
石に名前を書けたのがうれしかったです。
次の世代まで残るといいなって思いました。
ほんとに珍しい体験なのでできて良かったと思いました。
修復は来年度の完成を目指していて、一般公開される予定です。














