半導体製造工場の建設事業を共同で進めていた台湾の半導体大手PSMCと日本の金融大手SBIホールディングスが提携を解消したことを受け、建設予定地だった宮城県大衡村の小川村長は「とても残念」などと述べました。

小川ひろみ大衡村長:
「聞いた時にはとてもびっくりした、驚いた、そしてとても残念という思い」

台湾のPSMCとSBIホールディングスが、大衡村に建設予定だった半導体工場を巡っては、PSMCが事業継続を見送る判断をしたため、9月27日、SBIが提携解消を発表しています。

小川ひろみ大衡村長:
「それなりに進んではいたと思っている。まだ全然私たちの方では詳細が分からないので、今後詳細をしっかり受け止める」

また、工場立地に伴った受け入れ準備のために今年6月に設置された仙台市の担当課長は「地域経済の活性化に向けて、前へ進んでいけるように仙台市としても協力していきたい」などと話しています。