9月は障害者雇用推進月間です。県内の特別支援学校に通う生徒らが県庁を訪れ、障害者の雇用への協力と支援を訴えました。

県庁では12日、「特別支援学校就業支援キャンペーン」の出発式が行われ、県内の特別支援学校を代表して2校から3人の生徒が参加しました。

式で陽明高等支援学校の相澤瑞穂さんは「私たちは働くことによって社会の一員になりたいと強く願っています」とあいさつしました。

会場では県庁職員を対象に沖縄盲学校専攻科の生徒らによるマッサージ体験も行われました。



▽生徒は
「最初は緊張もあったんですけど、やっていくうちに相手との会話もあって、ほぐれていくことができて楽しくできました」

このあと生徒らは県内企業を訪問し障害者の雇用拡大に理解を求めることにしています。