静岡県の鈴木康友知事が住民と地域の課題について意見を交わす会が9月11日に三島市で開かれ、住民からは防災に関する要望が多く寄せられました。
「やすとも知事と県政を語ろう」と題して鈴木知事就任後初めて行われた意見交換会には、県東部に住む50代から80代の男女10人が参加しました。
イベントの後半に設けられたフリートークの時間には、防災に関する意見が集中。南海トラフ地震臨時情報が出た際に観光地での共通の判断を設けることや、災害が起こる前に復興計画を立ててほしいなどの要望が寄せられました。
<静岡県 鈴木康友知事>
「防災というのは常に見直しをしていかなければいけないもの。いただいたご意見をしっかり県政に生かしていきたいと思う」
そのほか、防災の日にあわせて行われる県の総合防災訓練について、熱中症の危険性のある夏場の開催を見直してほしいという意見が寄せられ、鈴木知事は前向きに検討したいとしました。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
