同業他社が異例のタッグです。パナソニックホールディングスとヤンマーホールディングスは、業務用空調機事業を手掛ける合弁会社を設立することで合意したと発表しました。
パナソニックホールディングスとヤンマーホールディングスが協業するのは、ガスヒートポンプエアコンと呼ばれる業務用の空調です。
パナソニック側が51%、ヤンマー側が49%出資し、室外機の開発と製造を手掛ける新会社を来年4月に設立するということです。
ガスヒートポンプエアコンは電気式のエアコンと比べて消費電力がおよそ10分の1と少ないことも特徴で、停電時でも稼働することができることから、避難所として使われる体育館や病院などの大型施設への需要があります。
両社はガス空調の業界シェアが1位と2位の競合同士ですが、それぞれ内製している部品が異なっているため、今回の協業でさらなる効率化が図れるということです。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









