自治体の防災教育に役立てもらおうと岡山理科大学などは土砂災害の現場を疑似体験できる仮想空間=メタバースを開発しました。
記者会見で発表したものです。専用のゴーグルをつけて体験する今回のメタバース。仮想空間の中では10年前に大規模な土砂災害があった広島市の安佐北区で今後、警報級の大雨が降った場合に起こりうる土砂被害が再現されています。
危険性の高い特別警戒区域は赤色で警戒区域は黄色で表示されリスクが一目で分かるようになっています。
(佐藤大祐記者)
「実際に災害現場にいるような臨場感です。場所による被害の違いもよくわかります」
岡山理科大学で土砂災害の研究をしている佐藤丈晴教授らが災害を疑似体験してもらうことで防災意識の向上に繋がればと約1年かけて開発したものです。
(岡山理科大学生物地球学科 佐藤丈晴教授)
「日ごろの意識が重要ですので、(災害を疑似体験して)とにかく、今自分のいる場所が安全かどうかみなさんで考えていただいて速やかな対応をしてほしい」
仮想空間は全国どこでも作製が可能で岡山理科大学では防災教育などで活用してもらえないか県内外の自治体に呼び掛けていきたいとしています。
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