独立プロ野球、火の国サラマンダーズの公式戦が始まる前にリブワーク藤崎台球場で、ある熱い試合が行われています。
マウンドにいるのは、福岡ソフトバンクホークスで活躍し現在、サラマンダーズの監督を務める馬原 孝浩(まはら たかひろ)さん。

この試合は、サラマンダーズの球団職員のチームが一般からチームを迎えての前座試合です。

火の国サラマンダーズ 神田 康範 社長
「地域の人と近くにいる存在になろうというのが球団としての目標なので、地域との交流活動という位置づけでやっています」

出場チームはホームページやSNSで募集し、これまで、小学生の野球チーム約15チームが参加しています。

今回は、熊本市内の企業の草野球チームが監督の勇退に合わせ、思い出作りにと前座試合に応募しました。

サラマンダーズの球団職員チーム「とかげ~ず」はスタッフ一丸となって一般のチームと戦います。
元高校球児の神田球団社長も出場。意表をつく3塁への盗塁で沸かせました。

神田球団社長
「ちょっと頑張りすぎて足が痛いです(笑)」
こちらは、普段マーケティング部でグッズの企画販売を担当する梅野 さん。

梅野 翔子 さん
「ここは私の大好きなアクセサリーコーナーです」

梅野さんも打席に入ります。
ベンチから
「当たれば飛ぶよ~」

梅野さん打席で
「当たれば飛ぶよ、私」


最後はNPB通算182セーブの馬原 孝浩(まはら たかひろ)監督がマウンドへ。


元一流プロと対戦したバッターは。
馬原監督と対戦した打者
「マジで楽しかったです。良い球来てました」

社長、監督、現場スタッフが明るく全力で相手と向き合う「とかげ~ず」の前座試合。地域との交流のため来シーズンも募集を続けるということです。
