宮城県内の一部の小中学校で夏休みが一足早く終わり、20日朝、子どもたちが元気に登校しました。

このうち、石巻市の中津山第一小学校では、両手に荷物を抱えた全校児童73人が元気に登校しました。

始業式では、児童の代表が2学期の抱負を発表しました。
6年・今野優大さん:
「標準学力調査2回目です。1回目は算数が低かったので、2回目は点数を上げたいです」

児童:
「宿題が終わらなかった。多すぎた」
「家族と夏祭りに行って8000個の灯ろうを見たり、プールに行ったりした」
「悲しい。学校が始まってしまって楽しみなことも減ってしまった」

この学校を含む石巻市桃生地区の3つの小学校は、児童数の減少により来年春に統合されます。
その準備期間を春休み中に確保するため、ほかの学校よりも6日間、夏休みが短くなりました。

県内の多くの小中学校では、8月26日に夏休み明けを迎えます。