日南市で震度6弱を観測した今月8日の地震や南海トラフ地震臨時情報が発表された影響で、宮崎県内のホテルのキャンセルが少なくとも1万9000人にのぼったことが分かりました。
16日は、県の災害対策本部会議が開かれ、各部局長が県内の被害状況を報告。
このうち、観光関連では、スポーツ合宿の中止が17件、主要ホテルなどでのキャンセルが1万9000人にのぼったということです。
また、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」による防災対応の呼びかけが、15日、終了したことから、県は8日に立ち上げた災害対策本部を情報連絡本部に移行することを確認しました。
県は、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではないとして、県民に対し、家具の固定や避難場所の確認など日ごろの備えを呼びかけています。
注目の記事
「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

水、食料、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表、去年の「南海トラフ臨時情報」発表時から学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









