職員に対するパワハラが繰り返されたとして、山都町(やまとちょう)は26日付で副町長を懲戒免職処分としました。
処分を受けたのは、山都町の能登哲也(のと てつや)副町長(62)です。
町によりますと、能登副町長は、2019年7月ごろから去年7月ごろまでの間、特定の男性職員に対して、大声で叱責するというパワハラを繰り返していたということです。

男性職員は、うつ病を理由に、去年7月から休暇を取得し、その後、去年 2021年12月に上司に手紙を出し「副町長からパワハラを受けていた」と訴えていました。
町は、今年3月に第三者委員会を設置しパワハラを認定しました。

梅田穰(うめだ ゆたか)町長は、「再発防止に取り組んでいく」とコメントしています。