幕末から明治にかけて日本のワインの歴史に起きた、文明開化を紐解く展示会が、8月27日から山梨県山梨市で開かれます。
「日本ワイン歴史展」は山梨市の笛吹川フルーツ公園とやまなし観光推進機構が開くものです。

27日の開催に先立ち26日、内覧会が行われました。
会場には1877年、明治10年に甲府城跡に建てられた県立葡萄酒醸造所で使われ、30年ほど前に発掘された樽やブドウの圧搾機の一部が初めて展示されています。


また、明治時代にワイン造りに関わった人々にスポットをあてたパネルが展示され、開国から文明開化と時を同じくして起きた、山梨や日本のワイン造りの歴史を知ることができます。

この展示会は8月27日から2023年の3月31日まで山梨市の笛吹川フルーツ公園で開かれます。
