夏のパリオリンピック™、ブレイキン男子に出場した金沢市出身の大能寛飛(おおの・ひろと)選手=ダンサーネームHiro10(ひろてん)は、得意のパワームーブで観客を引き付けるも、惜しくも予選敗退となりました。

今大会、はじめて競技種目に追加されたブレイキンは、軽快な音楽に合わせて即興で1対1のダンスバトルを行います。

Hiro10こと大能寛飛選手は日本時間の10日から11日未明にかけて、予選3試合を戦いました。

軽快なフットワークでアクロバティックな技を連発したHiro10選手でしたが、3試合すべてで相手に軍配が上がり、惜しくも予選敗退となりました。

オリンピックの大舞台で自らのダンスを踊り切ったHiro10選手。自身の代名詞と語る、肩肘で体を支えて回転するパワームーブ「ワンハンド・エルボー・トラックス」には、会場から大きな歓声が上がりました。

大能寛飛選手
「大好きなブレイキンを見せられたのですごくうれしかった。面白かった、おもしれえ。人生おもしれえっす」