気象庁はきょう午後4時43分ごろ、宮崎県で最大震度6弱を観測する激しい地震が発生したことを受けて、会見を行いました。
会見の中で、気象庁は地震発生から1週間ほど、特に今後2~3日ほどは最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。
また、これまでに最大で50センチの津波が観測されていて、注意報が解除されるまでは海に近づかないよう呼びかけています。
また、今回の地震の震央の位置は、南海トラフ巨大地震の想定震源域内であると明らかにしたうえで、「この地震が発生する前に普段と異なる“ゆっくりすべり”などの現象は観測されていなかった」と述べました。
ゆっくりすべりは巨大地震の“前兆”と考えられている現象です。
そのうえで、「今回の地震と南海トラフ巨大地震との関係は現在調査中だが、そもそも南海トラフ巨大地震はいつ起きてもおかしくない。状況に応じて身を守る行動をとってほしい」としています。
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