福岡県久留米市などでは24日夜、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。各地で大雨や落雷による被害が確認されています。
火災発生直後に撮影された映像です。黒煙が立ち上っているのがわかります。24日午後6時半すぎ、春日市小倉の土肥正幸さんが住む自宅から火が出ました。
火は土肥さんの住宅を全焼したほか、隣の住宅の壁を焼くなどしました。この火事によるけが人はありませんでした。
近隣住民は「雷が落ちて外を見たら火が出ていた」などと話しているほか、火が上から燃え広がっていることから、警察は落雷が原因とみて調べています。福岡管区気象台によりますと、当時、福岡県内全域に雷注意報が発表されていました。
また、24日夜は福岡県久留米市や八女市で、1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとして、気象庁が「記録的短時間大雨情報」を発表。久留米市では広い範囲で道路が冠水しました。
一夜明けた25日、大雨で浸水した久留米市の善導寺郵便局では、朝から職員が片付け作業に追われていました。また、近くにある店にも水が流れ込み、商品の靴や洋服が水に浸かったといいます。
店員 田中絹子さん「朝に来たら、靴がこんな感じに流されてたんですよ。多分箱ごと流されて、箱が浮いた感じかなと思います」
県のまとめによりますと、久留米市などで家屋被害が8件、道路被害が4件確認されましたが、人的被害はありませんでした。
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